2014年10月24日金曜日

外国の歌曲が・・!

今、NHKの朝ドラ「マッサン」の中で、「故郷の空」「埴生の宿」など外国の歌曲をマッサンの奥さんエリーらが、歌っています。中高年の我々は、うろ覚えながら歌えます。

でも、これからの子どもたちは歌えなくなります!
なぜって今の教科書に載っていないからです。ゆとり教育のあおりを受けて、音楽の授業時間がカットされたこと、日本の音楽家の作った作品がどんどん出てきたから、昔我々が歌っていた曲に代わり、「マイバラード」「てのひら」「unllmited」「Let's Search For Tomorrow」など、新しい曲が載っています。

「俵はごろごろ」「春の小川」「砂山」「おもちゃのマーチ」など、日本の歌が消えています。
先日のテレビ『題名のない音楽会』でも、取り上げていました。1960年(昭和35年)音楽の教科書に掲載されていた曲数は65曲。2014年今年の教科書に載っていたのは、19曲。約半世紀の間に3分の1以下に・・。

子どもたちは、童謡や唱歌を歌わないのではなく、歌えないのです。
学校でも教えないし、周りからも流れてこないのです。聞いたことがないのですから。

でも、学校で習わないのであれば、中高年齢の私たちが、子どもたちに歌う機会を増やす必要があるのではないかと思います。(ダーク)

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