2014年12月26日金曜日

恒例のお笑い神事

 12月25日(木)、東大阪市の枚岡神社で、注連縄掛神事(しめかけしんじ・通称 お笑い神事)が行われました。
 約2000人の参詣客に、もり・けんは毎年神事の始まる前の8時半から90分間と、笑い終わった後に、童謡の大切さを話し演奏しています。

 今年は、もり・けんハーモニカ教室の藤井さん、樋口さん、生駒の岩本さんが加わって4人で、童謡や唱歌、昭和歌謡などを演奏しました。孫の手を引いたお祖母ちゃんや親子連れの人たちが私たちを取り囲んで、ハーモニカ演奏を楽しんでいただきました。

 10時から神事が始まりました。お祓いのあと、宮司の先導で「あっはっはっー」に続いて、全員で「あっはっはっー」と、新しく掛替られた注連縄をとおし、東へ向かって3回続けて笑います。
  続いて、20分間笑い続けるのですが、もうこの時には参詣の人たちも笑うことに慣れてきたようです。

  宮司のお話の後、再び童謡の大切さを語り、「お正月」「故郷」のハーモニカ演奏でしめくくりました。

2014年12月15日月曜日

学びのふんふんさろん

13日の学びのふんふんさろん「モンゴル力士はなぜ強い?」無事終了しました。
43歳の時、モンゴルにあこがれて、今のように簡単に行けるような時代ではなく、共産圏の国に不安いっぱいで訪れ、
以来、もり・けんは自然に沿って生きるモンゴルの人々に魅せれて、毎年訪れています。

ゲルのテントの中は、3世代大家族で生活しているそうです。右半分は女の領域で、料理をするのは女性。
左半分は男の領域で、狩りなどの道具があるとのこと。

「朝、一番早く起きるのは誰?」
子どもだそうです。3歳の小さな子どもまで小さなバケツを持って、遠く離れた川まで水汲みに行きます。

初めての旅のとき、
「川のそばにテントを張ればいいでないか?」と、日本人ならそう考えることをもり・けんは長老に尋ねたそうです。
長老曰く
「生きものの中で一番強い人間が川のそばにおれば、動物たちが水を飲みに来れない。我々は動物のお蔭で生きている」

遊牧民の生き方、家族の在り方に感銘を受けたという話です。
「男尊女卑」ではありませんが、男を敬う男を立てる!

モンゴル人の行き方に学ぶこと大という、スライドを使いながらの講演でした。
最後に、馬頭琴のいわれを絵本にした「フフーナムジル」を紹介して、第2弾の講演会が終わりました。

2014年12月12日金曜日

学びのふんふんは明日です!

「学びのふんふんさろん」第2弾は、講師に変更がありました。
真に申し訳ありませんが、それにつれ内容も変更がありますのでお知らせします。
そして、どうぞお越しください。

②モンゴル力士はなぜ強い?...
~20年間のモンゴルとの交流から学んだこと ~
2014年12月13日(土)午後2時00分~4時00分
講  師 ハーモニカ奏者 童話作家 もり・けん 
参加費 1000円
会 場 ふんふんさろん
     大阪市北区松ヶ枝町6-12 西栄ビル2階


日本の国技「相撲」なのに、横綱3人がモンゴル人、幕内力士42人中、モンゴル人が11人!?
「何とかならないのか!」と、日本人の相撲ファンから 怒りの声が聞こえてきそうです。モンゴルにも相撲がありますが、強さの秘密はどこから生まれるのでしょうか。
 43歳の時にモンゴルへ行き、以来20年間、自然にそって生きる遊牧民の暮らしぶりを見てきました。モンゴルから日本人として大切なものを失いかけていることに気づかされました。
ここで学んだことの一端をお話しましょう。(もり・けん)

2014年12月5日金曜日

ふんふん絵本のひろばも10回目

毎月第1・第3に開催している「ふんふん絵本のひろば」も昨日が第10回目。

大雨で心配しましたが、3組のママさんたち抱っこして、雨の中を来てくれはりました。

絵本のボランティアさんらが赤ちゃんにぴったりな絵本を持ち寄り、楽しく読んでいました。
昨日は、宮西達也さんの「にゃーご」を放送劇風に・・。台本も頭につけているのもひろこりんの作です。(写真)

赤ちゃんも注目してましたよ。絵本のあとは、ハーモニカの演奏で童謡を歌いました。
ゆきやこんこ あられやこんこ「♪雪」 ともしび近く 「♪冬の夜」など・・。

2014年12月2日火曜日

ふんふん絵本のひろば

毎月、第1・第3木曜日に開催しています「ふんふん絵本さろん」も回を重ねるごとに、参加者が増えてきています。

ボランティアさんが絵本を読んだあとは、ハーモニカの演奏で、季節の童謡をみんなで歌います。

絵本ひろばで出会われたおかあさん同士のふれあいの場になっています。

赤ちゃんって、人間の声やハーモニカの音色に興味を示しますね。
赤ちゃんもここでは、機嫌がいいですね。

ところで、先日、飛行機の中で、右手後方から赤ちゃんが離陸と同時にぐずりだしなかなか泣かやまず、ずっと泣いたまま。
この日は、天候が悪く機体が揺れて、シートベルトの解除のサインも消えず、膝の上で抱っこしたまま・・。
困ったでしょうね。電車なら移動することもできるでしょうが、飛行機の場合は無理ですね。

その間、お母さんの声は聞こえず・・。こんなとき童謡を歌うことは無理でも、少しでも赤ちゃんに声をかけてあげればいいのにと思いましたが、無理ですよね。

飛行機から降りて、到着ロービーで一緒になったので、「たいへんでしたね。赤ちゃんにはいっぱい声をかけてあげてね。荷物を持ちましょうか?」と、赤ちゃんのママに声をかけました。
赤ちゃんとたった二人。不安だったでしょうね。この前出会ったママお疲れさま!

今週木曜日は、第10回目の「ふんふん絵本ひろば」です。

もり・けん氏 浜田広介記念館で講演&コンサート

 「泣いた赤鬼」「龍の目の涙」など、愛情深い童話でお馴染みの浜田広介さん。

彼が生まれた山形県東置賜郡高畠町に、「浜田広介記念館」がありますが、昨年から当館で、1115日の広介の命日に「ひろすけ童話童謡まつり」を開催されています。

今年第2回の「ひろすけ童話童謡まつり」、もり・けん氏が招かれました。

広介の母校、高畠町立屋代小学校のひろすけ合唱団による広介の童謡などの合唱のほか、紙芝居や絵本の朗読があり、最後のステージにもり・けんが登壇し、講演とコンサートを通じ、童謡の大切さを訴えました。

ステージでは、ひろすけ合唱団ともり・けんのコラボで、「♪世界がひとつになるため」を、フィナーレでは「一羽の小鳥」広介の作詞、団伊玖磨作曲)が、会場の人たち全員で歌いました。