2014年12月15日月曜日

学びのふんふんさろん

13日の学びのふんふんさろん「モンゴル力士はなぜ強い?」無事終了しました。
43歳の時、モンゴルにあこがれて、今のように簡単に行けるような時代ではなく、共産圏の国に不安いっぱいで訪れ、
以来、もり・けんは自然に沿って生きるモンゴルの人々に魅せれて、毎年訪れています。

ゲルのテントの中は、3世代大家族で生活しているそうです。右半分は女の領域で、料理をするのは女性。
左半分は男の領域で、狩りなどの道具があるとのこと。

「朝、一番早く起きるのは誰?」
子どもだそうです。3歳の小さな子どもまで小さなバケツを持って、遠く離れた川まで水汲みに行きます。

初めての旅のとき、
「川のそばにテントを張ればいいでないか?」と、日本人ならそう考えることをもり・けんは長老に尋ねたそうです。
長老曰く
「生きものの中で一番強い人間が川のそばにおれば、動物たちが水を飲みに来れない。我々は動物のお蔭で生きている」

遊牧民の生き方、家族の在り方に感銘を受けたという話です。
「男尊女卑」ではありませんが、男を敬う男を立てる!

モンゴル人の行き方に学ぶこと大という、スライドを使いながらの講演でした。
最後に、馬頭琴のいわれを絵本にした「フフーナムジル」を紹介して、第2弾の講演会が終わりました。

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